次回の展覧会
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森村泰昌
「烈火の季節 / なにものかへのレクイエム・その壱」
現在の展覧会:
イケムラレイコ 「パシフィック」
2006年9月26日(火)〜 11月4日(土)
12:00-19:00 日・月曜日、祝日休廊
Leiko Ikmemura
birdgirl
2006 oil on jute, 120x160cm
シュウゴアーツではイケムラレイコの新作展「パシフィック」を開催します。「太平洋」をタイトルにした本展では、新作の海景のペインティングと彫刻作品で構成されます。作家が渡欧した当初に人知れず抱えていた東と西の葛藤、自己のアイデンティティの問題、内なる葛藤のイメージは、作家活動を始めた当初からイケムラの表現世界の根底に存在していました。90年代以降、作家の関心が自己の内面へ、奥へ奥へと向かうにつれ、物語的なモチーフは画面から消え、深淵なる闇とまるで彼岸の向こう側をあらわすような水平線がたち現れます。水平線はあらゆる次元に存在する境界線のメタファーであり、また絵画構成のフォーマルな問題を示唆するものとして、イケムラの作品において重要な役割を担っています。新作に見られる水平線は船や鳥のように変容し、画面に立ち現れる様子が見てとれます。海を見つめる作家の心に浮かぶ詩的な要素は、色や形を持ったイメージと連鎖しながら画面上に現れては消え、現れては消え波のように繰り返します。海の近くで生まれ育った作家にとって、水平線を見つめることは内なる創造性の源と対峙することだといえるでしょう。
イケムラは1951年三重県生まれ。1973年に渡欧。現在ベルリンとケルンを活動の拠点にしています。主な個展に2000年「地平線を越えて」 豊田市美術館、2004年から2005年にかけてはドイツの三箇所の都市を個展巡回した「彫刻・絵画・素描」。グループ展に2004年「愛と孤独、そして笑い」 東京都現代美術館、「ストーリーテラーズ:アートが紡ぐ物語」 森美術館、2006年「ベルリン−東京」ノイエナショナルギャラリーなど。絵画、彫刻、ドローイングという複数のメディウムを使い分けながら生まれるイケムラの芸術世界は、国内外で高い評価を得ています。新境地を見せるイケムラの現在進行形を是非ご高覧下さい。
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同時開催 イケムラレイコ展「うみのこ u mi no ko」
ヴァンジ彫刻庭園美術館
9月23日(土)−12月19日(火)
展覧会にあわせて、イケムラの詩と作品によるアーティストブックも出版されます。(発売:赤々舎 価格:¥2.300+税)
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イケムラレイコ ニュース 2006
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